カターレ富山のホームスタジアムをサッカー専用スタジアムに!(代案ー小杉駅徒歩圏に新設)

 

カターレ富山のホームスタジアムは、現在「富山県総合運動公園陸上競技場」ですが、富山経済同友会が提言しているように、筆者も臨場感溢れるサッカー専用スタジアムをホームスタジアムとすべきだと考えています。

 

 富山経済同友会 地域活性化委員会の提言

富山経済同友会まちなか活性化プロジェクト まちなかスタジアム構想」

http://www.doyukai.org/02teigen/pdf/150420_tiikikasseika.pdf

 

しかしながら現在、富山経済同友会が提言する「富山城址公園内にまちなかスタジアムを設置する」案については、敷地を管理する富山市が「歴史的貴重な公園であるため、スタジアムの建設は難しい」とするなど実現が大変厳しい状況にあります。

 

富山経済同友会の貴重な提言から、はや2年半。筆者としては少しでも状況を打開できればという思いで、これまでにない新たな提言をさせていただきます。

 

【筆者の提言】

<概要>

射水市小杉駅近く(北側の徒歩約10分にある田園地帯)にサッカー専用スタジアムを建設する。

・スタジアムに隣接する北陸新幹線の軌道に新駅(射水駅(仮称))を設置し、鉄道網を活用した、県全体でのまちづくり「ダイナミックコンパクトシティ」(筆者造語)を実現する。

 

<詳細>

  筆者(案) 富山経済同友会(案) 現状
施設区分 新設 新設 既存
施設名 富山きときとスタジアム(仮称) まちなかスタジアム 富山県総合運動公園陸上競技場
住所 富山福祉短期大学射水市三ケ579)の北側の田園地帯 富山城址公園 富山市南中田368
場所 小杉駅から徒歩約10分 富山駅から徒歩約10分 富山駅から南へ約9㎞
北陸新幹線の新駅設置で徒歩0分   富山空港から南へ約2.3㎞
収容人数 約15,000人 約15,000人 18,588人
施設形態 サッカー専用 サッカー専用 陸上競技場併設
考え方 鉄道網を活用した、県全体でのまちづくり。スタジアムがまちづくりの中心に 県都富山市でまちなかを活性化 現在のホームスタジアム
メリット 富山県の2大都市である富山市高岡市の真ん中 富山駅から徒歩圏など各種公共交通機関に近接し高い利便性 改修不要
小杉駅から徒歩圏 多機能複合型とすることで商業等に活用 ホームスタジアムとして定着
あいの風とやま鉄道は輸送力が高い スポーツ文化・観光・交流拠点となる  
駐車場を十分確保できる 災害発生時に防災拠点となる  
北陸新幹線の新駅設置で最寄り駅が至近となる 県都富山市のシンボルとなる  
デメリット 新設のため多額の費用がかかる 新設のため多額の費用がかかる アクセスがよくない
用地交渉が必要 駐車場を確保できない サッカー専用ではなく臨場感に乏しい
北陸新幹線の新駅設置 敷地を管理する富山市が難色  

 

筆者としては、富山経済同友会の提言が実現されればそれに越したことはないと思っています。

しかしながら、提言した場所での実現が困難なのであれば、発展的な視点で代替地を探すのが実現への第一歩だと思っています。

カターレ富山のホームゲームをサッカー専用スタジアムで観戦できる日が1日も早くやってくることを切に願っています!